WIB工法 振動対策・液状化対策・不同沈下対策

お客様の声

街なかモデルハウスの道路交通振動対策(R02.02 東京都)

建物外観
三井ホーム様『街なかモデル立川高松』

東京の立川駅にもほど近く、利便性がよい土地。 近くには神社もあり一見閑静なこの地に、三井ホーム様が『街なかモデルハウス(右写真)』を建設されるに当たり、同社ご担当者様は前面道路からの交通振動を危惧されました。

※街のなかに建っており、人が住むことを前提としたモデルハウス。 実際、近い将来建売物件となる。

「街なかモデルハウスの特性上、将来の販売時に交通振動が販売のデメリットになる可能性が高い。」

実際この土地から200~300m離れた所には工場や物流センターがあり、大型車がこの住宅地の周りを走る光景が散見されました。


本物件は令和2年2月に弊社が振動対策を行わせていただいたものです。

(参考:https://www.ed-techno.org/project/jyutaku_shindou13.html

先ごろモデルハウス竣工後の振動状態の記録およびご感想を三井ホーム様より頂戴致しましたので、それらをご紹介いたします。

三井ホーム様の計測では、トラックの往来などで前面振動から敷地(家屋の外で振動対策域外)に侵入する振動は100人中90人以上が気づくとされる振動でした。 もしこの振動がそのまま家に侵入すると、住民は確実に揺れに気が付くことでしょう。 一方で、WIB工法により振動対策をした建物1階ではそれが大幅に減振され、三井ホーム様の計測では100人中10人以下しか気が付かない振動になっておりました。 これは振動が1/10程度に落ちている計算になります。

「居住性能上問題のない程度に振動を低減することができた。」
建物竣工後前出のご担当者様から頂いた安堵のお声です。

【頂いたお声を受けて】
戸建住宅や工場など種類を問わず、建物を建てた後に振動問題に悩まれるお施主様が後を絶ちません。 一方で、建物を建てた後では、振動対策ができる範囲の観点から、WIB工法による振動対策は難しくなることが一般的です。 ですので、弊社としても、 このご担当者様のような環境振動に対する“目利き”が重要であることを世の中に広めるとともに、環境振動問題解決に最大限お応えできるよう、今後とも努力して参ります。

なお弊社は、地盤の振動を計測し、建物が建つ前に建った後の振動状態を予測することも業務として行っております。 費用は戸建住宅の場合で30万円前後です。 これから建物を建てようとする方で、少しでも環境振動に不安がある方は、是非お気軽に弊社までご相談下さい。

★画像出典元:三井ホーム様街なかモデル立川高松