住宅への振動対策
高架道路と前面道路二方面からの交通振動を同時低減
高架橋沿線住宅の道路交通振動対策(H29.12 神奈川県)
敷地外観
- 施工場所
- 神奈川県
- 発注者
- ハウスメーカー
- 施工者
- ㈱三友土質エンジニアリング
対策内容
対策時期
(年月)
実施工期間
(日)
施工面積
(㎡)
総施工長
(m)
費用※
(万円)
2017.12
7
130
470
690
※消費税は含まない
WIB工の設計図振動レベル
居住性能評価(高架橋)居住性能評価(敷地前道路)
- 振動源
- 道路交通振動
高架橋および敷地前面道路からの交通振動が住宅の建設予定地に伝播している状況。
- 保全対象
- 集合住宅(新築,3階建て)
- 対策工
- 版状WIB工(ハニカムセル型)
- 施工位置
- 受振側直下
集合住宅の直下に対策工を施工した。
- 対策効果
- 高架橋からの振動は4Hz、敷地前面道路からの振動は12.5~20Hzが卓越していたため、それぞれの振動に対応したWIB工を設計した。
4Hzの振動を約5dB、12.5~20Hzの振動を約10dB低減。居住性に影響がない振動となった。