施工例

住宅への振動対策

来客時に揺れを感じないモデルハウスに

住宅展示場の鉄道振動対策(R07.10施工 埼玉県)

沿線鉄道
住宅展示場近傍を走る西武新宿線
施工場所
埼玉県
発注者
東京セキスイハイム㈱様
施工者
㈱SANYU
対策内容
対策時期
(年月)
実施工期間
(日)
施工面積
(㎡)
総施工長
(m)
費用
(円/㎡)
2025.10
5
115
330
38,000
※消費税は含まない

振動解析モデル図
振動解析モデル図
【上図】 対象地の地盤をモデル化して振動解析を行い、対策なしと対策ありの解析結果を比較してWIB工の減振効果を予測した。対策有りの解析モデルではWIB工の杭長等を変化させて、目標を達成するために適切な諸元を検討した。
【右図】 振動解析の結果を反映してWIB工の設計図を作成した。ハニカム構造を基本形として、モデルハウスの鋼管杭をWIB工杭で取り囲む設計とした。WIB工のハニカムセルサイズは、対象地の地盤性状と振動性状によって、適切な大きさが決まる。
WIB工の設計図
WIB工の設計図

加速度波形加速度波形居住性能評価 対策効果①:加速度波形対策効果②:振動レベル対策効果③:微振動評価 対策後は加速度振幅が1/2以下まで低減していることを確認した。顕著な鉛直方向の振動レベルが5~10dB低減し、目標の60dBをクリアした。減振対象とした鉛直方向の12.5Hzの振動が1/2程度まで低減し、居住性が改善された。

振動源
鉄道振動
住宅展示場の近傍を鉄道が走っており、展示場内のモデルハウスへの振動影響が懸念された。
保全対象
鉄道近傍のモデルハウス
対策工
版状WIB工(ハニカムセル型)
施工位置
受振側直下
対象区画のモデルハウスの直下にWIB工を施工した。
対策効果
減振対象とした鉛直方向の12.5Hzの振動が低減し、振動レベルで5dB~10dBの減振(元の振動の45%~66%)を達成した。これにより、目標値とした60dBを下回っていることを確認した。