住宅への振動対策
大宮まで20分の好立地な場所で好住環境を確保(その2)
鉄道沿線住宅の鉄道振動対策(H29.02/H29.03 埼玉県)
沿線鉄道
- 施工場所
- 埼玉県
- 発注者
- ハウスメーカー
- 施工者
- 伊田テクノス㈱
対策内容(上段は未利用地、下段は区画A~Dへの対策)
対策時期
(年月)
実施工期間
(日)
施工面積
(㎡)
総施工長★
(m)
費用★※
(万円)
2017.02
3
88
410
197
2017.03
13
212
1,898
1,010
★支持杭相当分を含む ※消費税は含まない
WIB工出来形(未利用地)
- 振動源
- 鉄道振動
住宅造成地の一部の区画が鉄道に面しており、住宅建築後の居住環境への影響が懸念された。
- 保全対象
- 鉄道沿いの住宅(今回4棟/23棟中)+未利用地
- 対策工
- 版状WIB工(住宅直下)・壁状WIB工(未利用地直下)
いずれもハニカムセル型
- 施工位置
- 受振側直下(住宅直下)・伝播経路上(未利用地直下)
住宅の直下に対策工を施工した。
また、より減振量を確保するために未利用地の直下にも対策工を施工した。
- 対策効果
- 対策前と対策後に振動計測を実施。
10~20Hzの卓越振動を10~14dB(1/5~1/3の振動へ)低減し、振動レベルを60dB以下に抑えた。