2012.11.15
「第6回 これからの戸建て住宅基礎・地盤技術講習会」(H.24.11.15 東京・両国)において,WIB工法技術協会として,「WIB工法による戸建て住宅地盤の液状化対策工法」の技術紹介をしました.スライドによりWIB工法の液状化対策を発表展開して,コンピュータ・シミュレーション,振動台実験による結果および岡山の軟弱地盤で施工した事例を報告しました. |
2012.06.08
東京での「第2回WIB工法セミナー」,岡山・倉敷での「岡山の地盤と液状化対策」講習会は,どちらの会場とも盛会のうちに無事終了いたしました.ご参加いただきました皆様,大変ありがとうございました. |
5月21日,東京都神田の學士会館で開催いたしました「第2回WIB工法セミナー」には,28の団体・企業から65名のご参加がありました.弊社代表取締役竹宮宏和の「振動対策・液状化対策としてのWIB工法」の講演,続いて伊田テクノス株式会社,株式会社三友土質エンジニアリング,株式会社テノックスによる「WIB工法の施工事例報告」,最後にWIB工法協会の設立の説明で進行し,充実した3時間となりました.
「岡山の地盤と液状化対策」研究会(代表者 岡山大学名誉教授 竹宮宏和)主催の「岡山の地盤と液状化対策」講習会は,5月25日には岡山リサーチパークインキュベーションセンターで,5月28日には倉敷市環境交流スクエア(愛称 水島愛あいサロン)で行われました.それぞれ55名,62名のご参加がありました.今回は,地質,構造,地盤の専門家がそれぞれの立場から地元岡山の地盤と液状化対策を考える視点に立って,講演が行われました.株式会社フジタ地質の「岡山県南部の地形,軟弱地盤の分布,液状化マップ,液状化の判定方法と調査方法」,有限会社コア構造設計の大垣克己一級建築士による「液状化地盤に対する基礎設計 地盤が液状化する場合の基礎と杭の構造設計方法について」,弊社の「M9に対する岡山県南部に想定される地震の特徴,地盤と基礎の揺れ,建物の揺れ」および「液状化対策の考え方とWIB工法研究発表」と,今後30年以内に60~70%の確率で発生が予想される南海トラフに起きる巨大地震に備える内容でした.3時間半に亘り,安心して住める社会の実現に向けて関心を深める時間を共有できました.
ご参加いただいた方から頂きましたご質問やアンケートの結果を参考にして,研究開発に努めてまいります.本工法に関するご質問,WIB工法協会へのご協力など,いつでもお問い合わせください.
最後になりましたが,ご後援いただきました各団体に厚く御礼申し上げます.